世界を旅するモテライフクリエイター
仁月克彦 Niz-kiがお届けします
第5回は「すなおになろう!」です。
自分自身ができることをどうやって広げるかを考える。
必死に失敗を繰り返して、這いつくばってでも前に進む。
泥をすすってでも実現する。
願望は「カッコ悪いことを受け入れられた人だけが手に入れられる」んです。
自分のカッコ悪さを受け入れた人だけが願望を達成するんです。
小さい頃からの夢なら
自分がカッコ悪いことすら気づかず頑張ってしまえる。
でも大人はそうは行きません。
世間体を常に気にしてしまいます。
賢いがために「失敗した時のこと」を考えてしまいます。
賢さというのは、適度な量じゃないかぎりは毒なんです。
賢さはブレーキです。アクセルにはならないんです。
薬になる、アクセルになるのは愚かさなんです。
愚直になれることが、本当の薬になるんです。
あなたはどうですか?
すなおになれますか?
すなおになれない理由はなんですか?
ひとつのエラーもせずにプロ野球選手になった人はいません。
ひとつのパスミスもせずにプロサッカー選手になった人はいません。
ひとつの失敗もなくスターになった人もいません。
なのに、多くの願望を達成したい人は言います。
「失敗したくない!」
そりゃねえ。
なーんの努力もせずに、ぽわっと、絶世の美女が惚れてくれることもあるでしょう。
なーんの努力もせずに、どかーんと、競馬で一山当てる人もいるでしょう。
でも、それって「棚からぼたもち」ですよね。
棚の上にあるぼたもちをじーっと見つめていたら、落ちてくるんですか?
それよりは踏み台をさがす、つくる、そして使う方が早くありませんか?
指をくわえて見つめていたって、
超能力者でもなければ自然に落ちてこない。
もちろん、木になっているリンゴとかならいつかは落ちてくるでしょうけれど
だから最初にもどってしまうのです。
すっぴんの願望をしっかりつかみ取ってみましょう。
ドロをすすってでも実現したい。
カッコ悪くたってかまわない。
自分自身のために自分自身を捨てられる願望を、引きずり出してください。
魔術ってのはね。
その根幹を引きずり出したところから始まるんです。
自分の根っこを引きずり出して白日のもとにさらした時
やっと、スタートラインに立てるんです。
続きは第6回にしましょう